母の新盆

８月１１日（土）　

毎年、うちのお盆迎えは１３日なのですが

今年は母の新盆で、僧侶さんが１２日にお経を唱えにきてくださるということなので

早めの１１日のお盆迎えとなりました。

実家に向かう途中でお花屋さんへ寄って

ほおづきを購入。

提灯の意味なんだそうですね

一年間は飾っておくとドライフラワーのようになって

いい感じになるそうです。

この日の朝、「寝坊したから１時間半遅れの集合にしてほしい」と弟から

うちはもう家から出発しちゃってるし、起きてから出かけるまでに１時間半も掛かんないでしょ。

とにかく急いできて

実家から１０分くらいのところに住んでる弟が

実家から１時間半のところに住んでる私が着くまでに間に合わないわけないし。１時間半も遅らせたらお昼過ぎて子ども達大騒ぎになるわ！

ま、朝飯抜きでダッシュで準備したらしく

私たちが到着してしばらくして、弟たちも到着。

父を車に乗せて、実家から３０分の墓地へ

久しぶりに会った姪ちゃんとチビさん。

感激の再会となりました

 

お昼を摂った父、馴染みのおうどんやさんでもこ～んな感じ

弟のタブレットで遊んでました。

実家にご先祖様と一緒に到着

お母さん、おかえり～。ゆっくりしてってね

賑やかなふたりも来てるよ。

この日は、私たちは夕方には帰宅。

帰りに旦那さんの実家に返礼品をお届けに言ったところ

夕食のお誘いを受けて

旦那さんの従兄の経営するイタリアンレストランへ

じいじとばあばに囲まれて、嬉しそうなチビさんでした

８月１２日（日）

この日も暑かった～

僧侶さんが１１時に実家にいらっしゃるということで

その時間に合わせて、実家へ

１１時少し前にいらっしゃった僧侶さん。

ほどなくお経が始まりましたが、、

弟、今日も寝坊したのかわからんが（あえてもう聞かん）、遅刻…

お経を唱えている途中で到着して

間に合ったけど、なにしとるん。時計ないんかい…

…と静かに心の中でとした私でした

その後は買って来たお昼を食べたり、

私と弟が子どもだった頃の玩具で遊んだり

相変わらず、スマホを借りてはふたりでくっついてました

８月１３日（月）

２日連続、実家を往復した疲れもあって

この日は家でゆっくり。

チビさん、Wii Fitでゴルフやってるし

肌がコンガリ色だから、本当にゴルフやってるみたいだねぇ

１４日（火）も実家にはいかず、家で過ごしました。

チビさんのスイミングもあったからね。

そしたら、この日に実家にはたくさんお線香を立てにきてくださった方が

いらっしゃったようで

父ひとりだったから、てんてこ舞いだったみたい

申し訳なかったです

８月１５日（水）

実家へ

父の下着がボロボロで、以前に買って送ったんだけど、

この１年で体重が１０㎏増になった父。

ワンサイズ大きくないとお腹周りがきつくて苦しいというので

地元のショッピングモールで、下着探し

予想外に母の新盆にお線香をと来てくださった方がいらっしゃったので

返礼品の買い足しもして、実家へ。

お昼には、父とチビさんと私の三人で

地元で有名な登利平弁当をいただきました

チビさんは持参したオセロゲームをして楽しんでいると…

弟家族がやってきて

賑やかになりました～

私のいとこと伯母（母の姉）も来てくださり

賑やか、賑やか。

伯母はふたりのチビッ子を

自分の孫のようにかわいがってくれます

すっごく楽しい時間でした。

母も伯母の姿が見れて、喜んでたかな？

新盆見舞に来てくださった方、ありがとうございました。

８月１６日（木）

お盆最終日。ご先祖様をお墓に送っていきました。

お墓に向かう途中から雨が急に降ってきて

お母さん、まだ帰りたくないって言ってんのかな…となんだか切なくなりましたよ。

また９月のお彼岸にはみんなで来るからね。

帰りにスーパーへ寄って、お昼ご飯を各自買って

実家で食べるということになり

スーパーへ向かいました

ここでトラブル勃発

父と私はそれぞれお昼ご飯を決め、

しばらくレジ前で待っていたのですが、弟がまだ選んでいるようなので

先に会計をしました。

父が２リットルの焼酎を買って持っていたので

重たいだろうから、先に車に乗って待ってようかと私が提案して

そうすることにしました。

これが弟の地雷を踏むことに…

いつも、父とふたりで買い物している時は

自分がどんなに時間が掛かっても

父は会計せず、レジ前で待っていてくれるのに

気付いたらいなかった。オレがお金持ってなかったらどうすんだよ！

待ってるのが優しさだろ！ふたりには優しさってもんはないのかよ！

へ？

…って思いましたよ、私は。

この人、なに言ってんだろうって…

重たいもの持ってる高齢者を待たせる方が優しくないって～って言ったら

余計に火がついてしまったようで

おまえら、てめぇら…ってな暴言多々多々…

言うだけ言って、お昼のうどんをこぼしながら

オレは帰る

…と出て行ってしまいました。

私はまた、なに言ってんの？うちの弟は！…と、ビックリしちゃったけど

弟の奥さんは慣れたもの。

落ち着いて、大丈夫、たぶん車の中で頭冷して、しばらくしたら戻ってくるから。と
（すばらしい～ありがとうございます弟には勿体ないくらいの方だわ）

結局、父が車の中にいる弟と話し合いに言ったけど

「オレ（父）のことを、いつもならお父さんっていうのに”あなた”って呼ばれたよ」

とショックを受けて帰ってきた次第であります。

お父さん、ごめんよ。いつもルールを私が知らなかったばかりに…

子ども達は、ちょいちょい弟の様子を気にしながらも

ふたりではしゃいで遊んでいてくれました。

ふたりでねるねるねるねもやったね

私は、もう子どもの頃から母に怒られ続けた記憶がフラッシュバックして

弟がとても怖くなったので

夕方、ささっと帰ろうとしたところ

「おい！なんで逃げるように帰るんだよ！」とすごまれ

そんなことないよ～またねぇ

と車に乗り込んだのでした。

弟がすぐに車のところに来て

アイスを渡しながら、今日はごめんねと言っていたけど、

たぶん、奥さんに言われて言いに来ただけであって

本心じゃないごめんねってのは伝わってきたから

うんとだけ返事をして帰路に着きました。

これから、こういう行事の度に

弟ルールを把握していない私はまた地雷を踏んでしまうんだろうか…

不安になりながら帰ったのでした

穏やかな新盆だったなぁと思ったのに…な。