初めまして。本日からブログを書き始めます!
和歌山県南紀田辺市の遺品整理士、特殊清掃士
藤本 凛です。
これからどんどん更新していこうと思うのですが、まず遺品整理と特殊清掃ってどんな仕事?というところから。
まず遺品整理というのは聞いた事ある方が多いと思います。
最近よくニュースやネットでも話題ですが
簡単に説明すると、亡くなった方のお部屋のお片づけの代行です。
最近話題ですよね。二世帯住宅、俗に言うおばあちゃんやおじいちゃんと生活をする家庭。
その二世帯住宅が急に減った事。
最近の日本人は義理や人情ではなく
都会、そして親元を離れることが主流になり
核家族化。いわゆるおばあちゃんやおじいちゃんと別居で生計を立てることが普通になり
疎遠が問題視されています。
その疎遠が原因で今、最も注目を浴びている
仕事がこの遺品整理業です。
この疎遠や核家族化により
実家が遠方で祖父や祖母の遺品を片付けている暇がないと言った場合に皆様が業務を委託される事が非常に多いです。
例えば仕事でやる暇がないであったり
親と仲良くなかったといった場合であったり
そういった理由も少なくないです。

そして特殊清掃って?といった話になるんですけれども、簡単にゆうと特殊な掃除です。爆笑
すみません、、冗談です、、笑
真面目な話をすると
殺人事件の現場や自殺の現場、他には
今厚生労働省も問題視している
社会から見放された人間の誰にも知られないうちに亡くなってしまう孤独死の現場。
そういった人が亡くなった現場の除菌消臭。
ファブリーズ的な仕事が特殊清掃と呼ばれます
みなさん、人が亡くなり二週間や三週間
経った後のニオイって想像できますか?
できないですよね。
というかまさか自分の周りや自分が死ぬなんて
と思った方の多い平和ボケした日本ではないですよね笑

一言で言うと残酷です
あー自分が亡くなって日にちが経つとこんな姿や形を残してお釈迦様の元へ修行に行くのかと思います。ですが、今まで誰も気にもしなかった人が
最後の最後に誰かに知られたい、誰かに自分の辛さや寂しさを気づいてもらいたいと強く思うが
故、こういったニオイや血液、体液を残していくのだと私は思います。
そういった思いや形、最後に見届け、
送り出す。それが特殊清掃業です。
偏見を持つ方もおられると思います。
ですが誰かが必要とする仕事です。
誰かに必要とされる人。誰かが必要とする人。
そういった人間に私はなりたいです。

今回は、遺品整理と特殊清掃業についてお話致しましたが次からはどのような仕事をしているのか。どのような現場なのか。みなさまにお伝えしていくことができるだけで幸せです。
今後読者になられる方。
そうでない方も頷いてしまうような
ブログを日々書き続けますので
どうぞよろしくお願い致します。

和歌山県南紀田辺市 特殊清掃 遺品整理 海栄
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