孤独死が年々増えています。ある遺品整理の業者さんでは、月に10件の孤独死の整理を請け負ったそうです。
そんな中から出てきた話を一つ、ここに書きます。
ある孤独死のケースの整理中に、封筒が出てきたそうです。
中身は娘にあてた手紙。
仲たがいしていた娘に、詫びる内容だったそうです。
封もされていて、あとは投函するだけ、という状態。しかし投函されることはなく、持ち主は亡くなってしまいました。
この話を聞いて感じたのは、命のあっけなさです。手紙を書いてから出すまでの間に亡くなってしまうという……。
同時に、届かないはずの手紙をギリギリのところでつなげた、遺品整理士という仕事の尊さも感じます。
遺品整理を考える会は、故人と遺族をつなぐ活動とそれが出来る人材の育成を目指しています。