りさは靴箱に自分のシューズを直していた。

私は靴箱にシューズや靴を置くと無くなるのでいつも来客用のスリッパで過ごし帰る時はバッグから靴を出し履いていた。

だから靴箱はスルーして玄関で靴を履く。

靴箱自体を見る事がなかった。

その日は履きながら
『えりかじゃないってわかってもらえたよ』
とりさの方を振り向いた。

りさは
『よかったね』
と言いながられみのシューズにいたずらをしていた。

え?

なに?

どうゆうこと?

『なにしてるの?』
りさに聞く。

『なにが?』
りさは悪びれる様子もない。

『え?
それってれみのじゃないの?』

『そうだよ?』
りさは笑いながら答える。

『え?
え?
りさがいたずらしてたの?』
私はパニックになった。

『えりかちゃん知ってると思ってたー』
と笑っていた。

私が疑われてるのを心配したふりして何がしたかったのか、、
りさが怖い。

体が震える。

『知るわけないよね?
えりかが疑われてたのにどうゆうつもり?
だいきとも揉めたの知ってるよね?』

『意味なんかない。
れみが嫌いなの。』
りさは冷たい顔をしてこう答えた。

りさと離れなくちゃ。

早く早く、、