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小説『Endlessラブを聴きながら』
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第三話 二人だけのデート (7)
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「香津美クンわかってないよ。
女の子はやっぱりお嫁さんになるのに憧れる。」
「ふーん。そういうもんかね。」
「そういうもんだよ。」
真理奈は少し怒っているようにも見えた。
「何怒ってるんだよ。」
「シェフの道の方が絶対いいって、
お嫁さんになんかいつだってなれるよ。」
真理奈は香津美の目を見て言った。
「もしも、わたしがシェフになれなかったら、
香津美クンわたしのこと面倒みてね。」
香津美は急にそう言われて
飲んでいたコーヒーを吹き出した。
「もう、汚い。まったく子供みたいなんだから。」
そう言って真理奈はテーブルに置いてある
紙ナプキンでテーブルの上を拭いた。
「真理奈が変な事言うからだよ!」
香津美もナプキンで自分のズボンを拭いた。
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