第三話 二人だけのデート (5) | 一乗寺浩詩のブログ小説の世界

一乗寺浩詩のブログ小説の世界

一乗寺浩詩 書き下ろし小説

****************************

小説『Endlessラブを聴きながら』

****************************

**************************

第三話 二人だけのデート (5)

**************************




「真理奈、おまえのやりたい夢は?」


香津美はきいた。



次々に運ばれるディナーコース


味わいながら真理奈は言う。



「まだわかんない。」



香津美はすでに食べるのを止めていた。



香津美真理奈が食べている


小皿を取り上げて言った。



「わからないことないだろう。」


「ちょっと、返してよ香津美クン。」





真理奈は奪われた皿を取り戻そうと必死だ。


香津美は真理奈に皿を返した。



「ありがとう。」



そう言って真理奈は料理をおいしそうに食べる。



「まったく子供なんだからな。」



真理奈は小さい子供のように



おいしそうに食べる。



そんな子供っぽい



真理奈を見ていると



香津美は顔が笑顔になる。




*******************