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第五話サッカーとベースボール (1)
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僕は実の父親から得られなかった
大きな愛情を
シェリーから注がれているのを
いつも感じていた。
そのシェリーが置き手紙を残して
失踪する事件が起きた。
僕はシェリーとの
思い出の旅をつづけながら
彼女の居場所を捜している。
ここはサッカースタジアム。
ふくおか電子アリーナに到着した。
シェリーはサッカーの
イングランド・プレミア・リーグが好きだった。
とくに、
リバプールFCの大ファンだった。
僕はどちらかと言えば南米サッカーが好きで、
ブラジルのサンパウロFCが好きだった。
12月になると毎年恒例の、
FIFAクラブワールドカップがある。
決勝はいつも欧州VS南米の対決になる。
彼女の手前、
欧州を応援するが、
南米が勝って優勝した時は
顔には出さなかったが、
しっかりと心の中では
ガッツポーズをしていた。![]()
この町の地元チームも
最近強くなってきた。
シェリーと二人で
地元のサッカーチームを応援している。
お揃いのユニホームを着て、
近くのデパートの駐車場に車を停める。
サッカーの観戦者はここに
駐車してはいけないことを知っているが、
サポーターたちは平気で
ここに車を停めて、
ユニホームに着替えて
サッカー観戦へと向かう。
サッカーで熱くなって
騒ぐシェリーも僕は大好きだった。
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