第一話その朝シェリーは突然消えた(8) | 一乗寺浩詩のブログ小説の世界

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第一話その朝シェリーは突然消えた(8)

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僕は歯を磨こうと洗面台で


歯磨き粉のチューブを捻った。




洗面台の鏡に


紅いルージュで書かれた


“捜さないで


の文字に気づいた。



僕はその文字を見て


愕然とする。



“捜さないで”


と言われれば


彼女を捜すのが


人というものだ。



携帯電話で友人から知人まで


片っ端から掛けまくった。



誰かシェリーの行方を知らないか


僕はきいてみた。





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