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第3話 レコーディング・スタジオ(2)
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彼らのレコーディング・スタイルは
昔ながらのオーソドックスなやり方だった。
ギターの録音やベースのトラック録り、
ドラム等の音録りには必ずボーカルも入れて
全員で演奏してそれぞれのパートを録音する。
だから一曲ができるまでに
延々とジャムセッションのように
録音テープを回して録る。
今の若い奴らには理解しにくいもので、
デジタル録音に慣れしたしんだ
流行のバンドがよく見学に来るが
ミッドナイト・ギャンブラーズのスタジオでの録音風景を見て
「何をやってるんですか?」
いつもそう言って若いミュジシャンは
ヒロシやシドニーに質問してくるときがある。
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