小説『Blueシティ』第1話 Blueシティは誘惑のポイズン(3) | 一乗寺浩詩のブログ小説の世界

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第1話 Blueシティは誘惑のポイズン(3)
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仕方なくオレはマクドナルドや


ファミリーレストランの


空いてる席で勉強しようと思った。



今日は今年一番の暑さだ。



この暑さではクーラーの効いた


ファミリーレストランなど、人でいっぱいだ。



何気なくにプラネタリュームでも見て


涼んで行こうかなと思ってその会場に入り込んだ。



席に座って会場が暗くなればなったで、


ガキどもが騒ぎ出す。



友達と鬼ごっこして走り回っている子供たちもいる。



とても落ち着くことなどできない。



会場に流れる女性アナウンスの声ときたら、


女性政治家の演説みたいな喋り方。



それを長々と聞かされるとなると


さすがのオレもうんざりしていた。



新しい発見もあったのでオレは我慢して観ていた。



「肉眼ではこれだけの星を


はっきりと見ることなんてできやしない。」



「さすがにプラネタリュームだけの事はあるな。」


オレは感心していた。



天井に広がる宇宙空間。



過去に戻って1500年前の星を見る事もできた。



現在の土星の輪があと何年かすると


真っ直ぐになるらしいということも興味深くて感心した。



オレの子供の頃は学校行事で全校生徒が一緒になって


プラネタリュームを観に来たものだった。



小さい時に観るのと大きくなってから


プラネタリュ-ム観るのとでは随分と違うものなんだなと思った。



もっとも走り回っている子供たちと変わらないで


話を全然聞いていなかったかもしれない。





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