こんばんわーセリです
今日は甘味料について何を使うべきか悩み続け勉強してきた結果です★
本気で書きますので長くなりますが大事な事なので頑張って読んで下さい~。
(現時点での私の考察です)
今まで、甘味料に関しては色々なものを試行錯誤しながら使ってきました。
塩もそうですが、砂糖などの甘味料は偽装表示はもちろん原料の品質や製法も様々というのが現実
ホント、どれを選べは良いか全くわからない時期もあり、いいものだと思っていても後で良くなかったと分かったりして迷宮にハマりこむ~
砂糖類は一切使わない方が身体に良いというのはわかってはおりますが、煮物やスイーツなど量は減らしたとしても使いたい時もあるし全く使わないで生活できるほどストイックな健康オタクではない中途半端な私、、、
実際、我が家では煮物や、すき焼き、鶏ハム作りには結構な量の砂糖を使います。
砂糖類は摂らないに越した事はないとは思うのですが、やはり食卓から一切無くすのは無理
そして、甘味料ジプシーだった私が、最終的に選んだものは、、、
純黒糖でした
何故、純黒糖なのか??
まず、私がこの先も絶対に買う事のないだろう問題外の甘味料は白砂糖、グラニュー糖、三温糖。
更にアステルパームやパルスィートなどの人工甘味料です。
これがどのくらい良くないのは、このブログの読者様なら何となくでもわかっているハズ。
そして、まだマシなのかな~と思っていたものが「きび糖」
そして以前使っていたのが精製されていない「甜菜糖」
これらも後々調べて分かった色々な理由で使うのは止めています
まずは、基本として白砂糖はどうやって作られるかというのを知るのが大事
一般的な砂糖の作り方は、原料のサトウキビを搾って、不純物を石灰などで沈殿させ、上澄み液を煮詰めたり、真空状態で濃縮して水分を除去しただけものが一般的な「黒砂糖」になりますがその製法も実は様々ですので質の悪い黒砂糖もすごく多い
それでも黒砂糖は「含蜜糖」といって、まだ精白されていない砂糖ですのでサトウキビに含まれているビタミンやミネラルを含みます。
それを遠心分離機にかけて結晶と糖蜜を分離して「粗糖」を作ります。(固形物と液体に分離する)
「粗糖」はいわゆる「白砂糖」の原料で砂糖の原料を輸入する場合は扱いやすいので、この「粗糖」を安く買える海外から輸入しています。(何故国産より安くなるのかは質の違いだと思います。送料かかっても安いというのが怖い)
さらにそれを何度も何度も加工して純粋な白い結晶になるまで精製します。
「粗糖」を温水に溶かしたり、遠心分離機にかけたりして不純物(ビタミンやミネラルなどの栄養素)を取り除き、糖質の純度を上げて精白・精製していきます
※最初の精製で汁から不純物を取り除くために濾過され、その後化学物質でとことん精製処理されます。(ココ重要)
その化学物質とはまず苛性ソーダ(強アルカリ性)、次いで硫酸(強酸性)を用います。
これらは本来食品に使用すべきものではない危険な劇薬です。
こうした製法が国により法的に認められているって何なの??
精製の第一段階では、焦げ茶色で湿り気がありますが、加工を重ねる毎に色がどんどん薄くなり、乾燥しそして最後に粒の細かい純白の結晶ができあがります。
白砂糖の精製度の高いものは糖質が99.8%にも達して、本来サトウキビに含まれていた他の栄養素を可能な限り排除しているので、栄養の全く無いカロリーだけの食品となります(最悪)
つまり「白砂糖」とは薬と同じであり、不自然なケミカル(科学薬品)ということです。
白砂糖と麻薬は製法が同じらしい、麻薬も植物を徹底的に精製して作られるのです
きび糖に関しては、海外から輸入した粗糖の精製の段階の途中のものみたい。
結局は原材料の品質や状態はよくわからないし、基本さとうきびから作られたものとはいえ何度も何度も圧搾されている搾りかすで作られているのだとしたらミネラルなどは、ほぼ残っていないと思う。
癖が無く安くて使い勝手のよいきび糖ですが私的には残念ながら含蜜糖ではないし白砂糖と殆ど変わりないものという認識にしかならなかったです。
そして、結構長く使っていた「てんさい糖」
てんさい糖についても情報はかなり錯綜していますが、甜菜糖はマクロビ関連で一時期ブームになっていました。
私が使い始めた理由は「さとう大根が原料のてんさい糖は、さとうきび原料のものより身体を冷やさない」という間違った情報を鵜呑みにしていたからでした。
実際に工場などに問い合わせをしても甜菜糖が身体を冷やさないという根拠は全くないという事。。。「さとう大根」という名前だけど大根ではありませんあと、北で作られるものだから冷やさないというような理由もありましたが、、、
しかし、製造法や原材料の品質が良いならまだしも、さとう大根は病害虫に非常に弱いので大量の農薬、殺虫剤、化学肥料を使わないと作れないので日本のさとう大根に品質の良いものはありえないのです。
海外のものではオーガニック認証を受けた甜菜糖もあるらしいので、甜菜糖を買うならばそれをオススメします
甜菜糖の製造法もHPなどで見てみるとほぼ砂糖と同じ工程でつくられているようなので日本製を買うなら農薬と製法にも注意が必要です。
ずっと砂糖について色々と勉強し、最終的には黒砂糖、しかも一番搾りのみを使った昔ながらの地釜で煮詰めた製法の純黒糖しかないという結論に達したのです
本物の純黒糖はミネラルがたっぷり残っています
一般的に黒糖って癖があるというけど、本物の純黒糖は癖は感じられずまろやかなのです
沖縄では「黒砂糖は命を延ばすが,白砂糖は命を縮める」という言い伝えがあるようです。
しかし、純黒糖にも色々あり、一番良い製造法は、さとうきびを収獲してすぐに搾り、地釜で五時間以上煮詰めたもの
更に一番搾りのみで作られないといけませんが、実は昔ながらの手間暇のかかるこのような製法の黒砂糖は黒糖の産地沖縄でも無いに等しい程少ないのが現実だったのです。。。
黒糖も例外ではなく、さすが規制がユルユルの日本
製造法その他の偽装がすごくて本当に良い黒糖を探すのは大変でした
まず一般的に流通している黒砂糖は殆ど「加工黒糖」です。
粗糖を加工して作られています。更に格安だったりすると質の悪い物は水あめや色々なものを添加してます
「さとうきび100%を圧搾して作られた黒糖」以外は表示に「加工黒糖」という表示が義務付けられているので最近は少しは見分けやすくなりましたが、、、
私が使いたいのは本物の純黒糖
しかし、純黒糖という名前でも表示がさとうきびだけ書かれていたとしても安値で売られているものには、圧搾をし過ぎて何かを添加してあるのか表示自体にカラクリがあるのか全く純黒糖と味の違うものもあるので要注意です
沖縄の純黒糖だけに付けられるマークがあるのですが、それがついていても全く純黒糖の味のしないものも多々あった
表示や認定マークさえ信じられない、なぜこんな事になるのかホント謎・・・。
一度本物の純黒糖を食べた人は味の違いに驚くハズ。
様々な純黒糖を購入し、食べてみればわかりますが、逆に食べないと分からないのが怖い
成分表示や製造法さえ偽装なら自分の舌を信じるしか無かったのです。
本物の純黒糖は変な甘みも苦みもなく、とってもまろやか
白砂糖をポリポリ食べるなんて考えただけでもブツブツが出来そうで嫌だけど、本物の黒糖はオーガニックのドライフルーツと同様に何個でも食べれそうな味
でも、1.2個食べるとすぐに満足してしてしまうのでそんなに食べれないのがイイ
これで、肉じゃがや鶏の照り焼きなんて作ると最高に美味しい
過去最高の出来の料理が作れます
そして、先ほどの製造工程で作られた事を自分の目で見て確認し、とっても美味しくて身体に良い素晴らしい純黒糖!!
探しに探してやっと見つけた純黒糖がこちら↓
地釜黒糖
この地釜純黒糖が産みだされる工場は工場というより、お家の一角で作られていて作業場は全て見渡せるので大きな工場のように製造工程のごまかしは効きません
お一人で昔ながらの製法を守り拘って純黒糖を作り続けているのです~ありがとう
しかし、偽装その他で安い黒糖が出回ると、本物の純黒糖でも結果高いものだと敬遠されます。
手間暇もかかり、一度にたくさんは作れなく、コストはどうしても上がるのは仕方のない事。
味は食べてみれば全く違うので一度購入した人はわかると思うけど、食べてくれないと売れないのです。
売れないと作れないので在庫は少なく大量生産もできないという事でした。
でも、食べると驚くほど美味しい
最近では料理全般とスイーツもこの純黒糖で作ってマス。味が格段に美味しくなるの
塩もそうだけど、本当に良いものは広まらずに廃れていく、何て悲しい世の中
砂糖以外で下記の3つは今でもいいと思って使っていますが料理には向かないのでお菓子作りにのみ使用しています。
●オーガニックメープルシロップ(偽装多し、混ぜ物のない本物のみ)
●生蜂蜜
●緑色の粉末ステビア(オーガニック)
純黒糖はお店でも粉タイプとブロックタイプを販売していますー
もし、欲しいという方がいましたらこちら↓のHPから注文して下さい
読者の皆さまの応援ポチのおかげで、日本ブログ村「iHerb生活」の上位を継続させて頂いております~(今日も一位になっておりました有難うございます!!)
いつも本当に本当にありがとうございます~お手間をお掛けして申し訳ありませんが今日も応援を宜しくおねがい致します
日本ブログ村に参加していますのでポチっとして応援して頂けると嬉しいです
iHerbでのお買い物はココからどうぞ。
英語表記になっている場合は、右上の国旗マークを日の丸に変えて日本語ページを表示させてね
初めてお買い物される方は、クーポンコードCWK653を入力すると5ドル割引特典が受けられます
↓のロゴをクリックすると入力なしでクーポン使用ができます。