トランプ大統領の「ワクチン」に対する考え方
ツイッター大統領として、後世に名前を残すであろうトランプ大統領。
彼のツイッターは、当分の間、世界中の政治・経済・社会に大きな影響をもたらすだろう。
医学・医療分野で、彼は「どのような考え」をお持ちなのか知りたく、過去の記録をざっと紹介することにしよう。
日本でも、いろいろ裁判沙汰になっている「ワクチン」に関する彼の考え方は下記である。
Donald J. Trump @realDonaldTrump
Healthy young child goes to doctor, gets pumped with massive shot of many vaccines, doesn't feel good and changes - AUTISM. Many such cases !
「元気な若い子供は医者に行ってワクチンを打たれると気分が悪くなって変化が起きる、自閉症だ。こういうケースが沢山ある!」(2014年記)。
そして、彼は「ワクチン反対」派のケネディJrを委員長としてワクチンの安全性を審議する新委員会を立ち上げることを検討中と発表した。
ほう、有言実行だな。
事の良し悪しは、別にして。
(こういう彼だから、やはり、「信念」は貫くようだな。
政治・経済、外交でも、同様になることは、これで確実だ。
そのつもりで、日本人ファーストの対応策を、わが国の識者たちは捻りだすべきだ。)
上記の新委員会設立表明後、早速、米国小児科学会が鋭く反応した。
米国小児科学会は、「ワクチンは効果があり、安全である。なんならば、その科学的な証拠を示しますぜ!」という声明を下記のように、発表した。
科学的な議論が、公正に、公の場で、行われるのは、大いに結構である。
その議論は、わが国の「子宮頸がんワクチン」裁判にも影響を与えるであろう。