豊洲市場の地下水:環境基準の79倍のベンゼンのほか<シアン>も検出 | 医学ニュースの深層

豊洲市場の地下水:環境基準の79倍のベンゼンのほか<シアン>も検出

NHKの報道によれば、東京・築地市場の移転時期を判断するうえでの1つの指針となる豊洲市場の地下水のモニタリング調査で、去年11月から翌月にかけて行われた最終調査結果がまとまった。敷地の一部から採取された地下水を分析した結果、最大で環境基準の79倍となるベンゼンのほか、 検出されないことが環境基準となるシアンが検出されたことなどがわかったそうだ。 
 
環境モニタリングの今までの結果は下記だったかと(間違ってたら指摘お願い)。

1回目:検出されず 
2回目:検出されず 
3回目:検出されず 
4回目:検出されず 
5回目:検出されず 
6回目:検出されず 
7回目:検出されず 
8回目:検出されず 

小池都知事就任 

9回目:今回の結果、環境基準の79倍のベンゼン、そしてシアンが検出 

これは、8回目までは隠していたか、データ改ざんがあった可能性が高い。
 
公正のために築地市場では、どうなのかも、環境調査したら?
 
そして、豊洲市場の地下水のモニタリング調査に不正がなかったか否かを調べるために、海外のトップ専門家グループが中心の「第3者評価」による、「環境モニタリング調査不正タスクフォース」を、早急に立ち上げるべきだ。
 
なお、福島原発問題のときのように、今から「基準値」を勝手に、あげるなどという暴挙は2度と許してはならない。
日本の御用学者がやると、こういうことを懲りずにやることが見え見えなので、海外のトップ専門家グループが中心でと書いている。
 
小池都知事は、第2次東京オリンピックの絶対メダルには届かないバレーボール会場を新築しないで、こうしたことをやるべきだ。
 
まさに、シアン(思案)のしどころだ。
 
実行したら、前回の批判記事は、削除するし、謝罪する。
 
追記(1月20日):上記、8回目までは検出されず、9回目で検出された(1月20日の日本経済新聞の報道より)ので、数値を修正しました。