千葉大医学部医学科の男子学生による集団強姦致傷容疑事件…容疑者たちの実名は?
最近、生じた「女性に集団で暴行したとして、千葉大医学部の男子学生3人が集団強姦致傷容疑で逮捕された」事件。
千葉大学は調査委員会を設置したが、学生3人(医学部5年生)を「特定できていない」と発表した。 確かに彼らを逮捕した千葉県警が名前など事件に関する情報を発表していないことも大きな問題だ。
しかし千葉大学(医学部)は世間に対して完全に嘘をついている。
当該事件の容疑者は医学部医学科の5年生。
・・・ということは現在、臨床実習中の学生である。
通常、臨床であれ基礎であれ、実習はなかなか休めないし、サボれない。
ましてや臨床実習をやである。まあ、2~3回も理由なく休めば即留年である。
今回、逮捕された学生は、もはや1週間くらい休んでいるのではないか?
当然、担当教官なり大学の事務は、各学生の出欠状況を把握しているはずである(把握していなければ、それはそれで大問題だ)。しかも医学部医学科の1学年あたりの男子学生数は80人足らず(現在、千葉大学医学部医学科5年生の男子学生は89人らしい)。最近の慶応や東大の最近の類似ケースに比べても数が1桁ちがう。
よって今回の場合、千葉大学医学部は、いとも簡単に容疑者を特定できるはずである。
今回の場合、警察も大学も、公正な社会という観点から、しっかり容疑者の実名は公表すべきだろう。千葉大医学部および千葉県警は、このままだと、失うものがとてつもなく大きくなると思う。
なお、千葉大医学部附属病院は、あの人気ドラマ「ドクターX」の撮影に使われ、大学はHPで自慢していたようだ。お笑いである。
医学生教育に「失敗しないで」もらいたい・・・(国民に対して)「御意」と言え!
それにしても、東大、慶応、千葉大学医学部といい、こうした事件が続く。
今の学生(だけではなく、彼らの指導者)の中には、なにか「(勘違いした)特権意識」を強くもつものが増えていそうに思う。
最近、医学部医学科では「医師不適格者」を落とすために面接試験を導入しているところが非常に多いが、面接官(=教官)自身が、なんだかんだと不正なことば~っかりやってるから、なんだかな~と思っている次第である。そういう方々に気に入られる学生って高潔な人格者ばかりなのだろうか?いや、むしろ、そういう「おかしな教官」が「自分と同類の<危ない学生>」を直感的に好んで選んでしまった帰結として、今回のような事件(強姦事件だけに限らない)が生じるのではないかと、ふと思った次第である。