<平成28年度熊本地震> 地震学者たちの自信を持った発言と今後
熊本の大地震について、連日、大きな報道がなされている。
こういう時に解説役としてTVなどによく登場されるのが地震研究の権威たちだ。
今回の熊本地震で、阿蘇山の噴火はしないのか?
某 京大教授「絶対ない」。気象庁「ない」。
某 東大教授「危険性はある。」
結果:今のところ小規模な噴火が観察された。地震との関係は調査中。
私の素人見解:噴火が地震と関係ないわけがない。今後、規模が拡大するかもしれないから厳重注意。
それにしても元 京大総長の尾池先生のご発言は問題だろう。
私、彼は好きなのだが。。。面白いから。
たとえば以前に彼は次のように言った。
「京大には、愛ちゃん(猿)と山中先生がいる。誰でも知っている。東大にはおらんだろう?」
…この新聞(全国紙)での発言は忘れられない。
でも、今回の下記の発言は大問題だ。
元 京大総長の尾池先生:「熊本の活断層は、M7.5レベルのものだから、最初の地震がM6.4で小さかったので、本震ではないと思ってた。」
どうして昨日、最初の地震の後で、重大な可能性を広報あるいは報道しなかったのか?
本当に知っていたのならば…。
市民に広報されたとしても建物等の被害を防ぐには間に合わなかったかもしれない。
しかし、次は自分の所で更に強い地震が、すぐにでも生じる可能性があることを聞けば、市民は避難や下敷きになるリスクが低い場所に移動するとかして、人的被害を減らせた可能性が高い。
このように、権威ある地震学者たちは、自信を持つのは結構だが、発言については、もう少し思慮深くなっていただければ幸いである。彼らの発言は多くの方々の生命と財産に大きな影響を与えるのだから。
なお、今後、地震の規模や広がりが気になる。少しではなく、ずいぶん離れた場所で同じ規模の地震がおきても不思議ではない。
関西なら、和歌山・大阪あたり。北陸。千葉・首都圏。東北や北海道。
どこも、他人事ではないだろう。有事に備えておきたいものだ。
こういう時に解説役としてTVなどによく登場されるのが地震研究の権威たちだ。
今回の熊本地震で、阿蘇山の噴火はしないのか?
某 京大教授「絶対ない」。気象庁「ない」。
某 東大教授「危険性はある。」
結果:今のところ小規模な噴火が観察された。地震との関係は調査中。
私の素人見解:噴火が地震と関係ないわけがない。今後、規模が拡大するかもしれないから厳重注意。
それにしても元 京大総長の尾池先生のご発言は問題だろう。
私、彼は好きなのだが。。。面白いから。
たとえば以前に彼は次のように言った。
「京大には、愛ちゃん(猿)と山中先生がいる。誰でも知っている。東大にはおらんだろう?」
…この新聞(全国紙)での発言は忘れられない。
でも、今回の下記の発言は大問題だ。
元 京大総長の尾池先生:「熊本の活断層は、M7.5レベルのものだから、最初の地震がM6.4で小さかったので、本震ではないと思ってた。」
どうして昨日、最初の地震の後で、重大な可能性を広報あるいは報道しなかったのか?
本当に知っていたのならば…。
市民に広報されたとしても建物等の被害を防ぐには間に合わなかったかもしれない。
しかし、次は自分の所で更に強い地震が、すぐにでも生じる可能性があることを聞けば、市民は避難や下敷きになるリスクが低い場所に移動するとかして、人的被害を減らせた可能性が高い。
このように、権威ある地震学者たちは、自信を持つのは結構だが、発言については、もう少し思慮深くなっていただければ幸いである。彼らの発言は多くの方々の生命と財産に大きな影響を与えるのだから。
なお、今後、地震の規模や広がりが気になる。少しではなく、ずいぶん離れた場所で同じ規模の地震がおきても不思議ではない。
関西なら、和歌山・大阪あたり。北陸。千葉・首都圏。東北や北海道。
どこも、他人事ではないだろう。有事に備えておきたいものだ。