京都大学法学部教授のお給料公開の波紋 | 医学ニュースの深層

京都大学法学部教授のお給料公開の波紋

京都大学法学部教授の高山先生がお給料を公開したことで話題になっている。

http://kanakotakayama.blog.eonet.jp/default/2014/07/post-c783.html

まあ、45歳時で手取り670万円くらいか。こんなもんだろう。
ちなみに東大や阪大は、もう少々高いです・・・都市手当てが京都より東京や大阪のほうが高いことなどから。

東京の私立大学教授(文系)だったらもっと高い。1200万円くらいは、いくのではないか?

某旧帝国大学医学部医学科の教授(45歳時:運営費交付金の教授と任期つきの特任教授)の給料知りたいかい?あんまり変わらないよ(笑)。文系が羨ましい。

次の対比を見ればおわかりかと。<…より右側がわれわれの場合です。>

365日の60%超が休日。…年中、ほぼ無休。

勤務時間、定時の規定が無い。…臨床やってれば比較にはなりません。

特定の上司がいない。まあ、年上の教授たちには礼をはらうくらい…文系より上下関係はきつい。

好きな研究を自由にできる。…われわれは必ずしもそうではない。 教育・臨床でかなりの時間を割かれる。

副業し放題 …企業からの講演代で、文春などにロックオン!

講義も都合により休講させることができ、授業内容も自由にやれる。 …まあ、わりと、ここは同じかな?

実は論文を10年近く書かなくてもお咎め無し。…決定的に違う。論文書かねばヤバイが、そもそも良い論文がなければ教授になれない。

文系教授は、上記の形態で年収1000万円貰えるわけだから、大学教授は3日やったら辞められません(笑)。

東大や京大の文系教授は上場企業や霞ヶ関の役人とかと比べて好待遇かと思います。