全仏オープンで垣間見れたフランス人の日本人に対する本音 | 医学ニュースの深層

全仏オープンで垣間見れたフランス人の日本人に対する本音

 日本が誇るテニスプレイヤーの錦織選手は周知のとおり全仏オープンではベスト8どまりだった。
…残念ながら。

 ぜひ、錦織選手には次回のウインブルドンではベスト4以上を期待したい。

 ところで、先の全仏オープンにおける錦織選手の中継をみていたら、必死になって彼を罵倒している人間が会場にいた。運営側は、ああいうのを、なぜ、退場させないのかと思った。
他の観客(フランス人がほとんどだろう)も、錦織選手に対してブーブー煩いわと思ったのは私だけだろうか?さすがに人種・階級差別が根強く残る国ですな…フランスは。

 こういう国で高い評価を受けたり、いい意味で注目される日本人の方々は凄いなと思う。

 ちなみにフランスでは、日本の宝の1つiPS細胞よりも、ES細胞研究が幅を利かす。
iPS細胞を、あまりよく思ってない国の1つである。まあ、日本も日本で極端すぎるが。
世界初のヒトES細胞由来心筋細胞シート移植治療を2例やったのもフランスだが、その後の経過と論文を読みたいものだ。