改正移植法が施行・・・一般の方々の関心は?
脳死となった人からの臓器提供の要件を緩和した改正臓器移植法が17日、施行された。日本臓器移植ネットワークは東日本の提供病院を対象に、改正法の仕組みなどについての説明会を都内で開催、救急医や脳神経外科医らが参加した。
従来は、意思表示カードなどによる本人の提供意思表示がなければ脳死での提供はできなかったが、改正法では本人の意思が不明でも、家族の承諾で提供が可能。これまでできなかった15歳未満からも提供できる。虐待を受けた18歳未満からの提供はしない。
説明会で、参加者の一人は「明らかに虐待とは思われない18歳未満の交通事故でも、虐待を疑う必要があるのか」と質問。厚生労働省の担当者は「死因が虐待と関係があるかどうかだけでなく、虐待を受けていた疑いがあるかどうかを確認してほしい」と答えた。(共同通信)
コメント:
この話題、どうも、一般の方々には、ほとんど関心が無いようだな。
まあ、各Mediaも、この話題で、大きく紙面や画面をさいていないしな。
将来的なヒトiPS細胞利用の「移植医療」とも、関わりは大いにあるのだが・・・。