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ほぼ、ノンフィクション:ヒトiPS細胞から精子や卵子作製OK

文部科学省の科学技術・学術審議会生命倫理・安全部会は10日、

人間のiPS細胞(新型万能細胞)や胚(はい)性幹細胞(ES細胞)などから精子や卵子を作ることを、

研究目的に限って認める指針案をまとめた。


受精卵の作製は禁止する。近く国の総合科学技術会議に諮問する。


指針案によると、精子や卵子を作る際には研究の実施機関内で審査を行い、国へ届け出る。

もとになる受精卵や細胞の提供者の同意が必要とし、作製後の譲渡は禁止する。

国内でこれまでに作られたES細胞については、この同意が取られておらず、

提供者を特定できないため、用いることができない。(読売新聞)



コメント:

 
 ヒトiPS細胞・ES細胞由来の「受精卵の作製」は、近い将来、技術的には可能になるだろう。これらを「禁止する」としたのは、現状ではベストの判断だが・・・。
 この指針(ガイドライン)が正式に承認されたとして、それに、どこまで法的拘束力を持たせるのか・・・。法的な罰則が無い「ガイドライン」など、正直、ただの「紙切れ」なのだが・・・。

 私が、ここまで、言うのは、名の通った大学病院では、厳格にガイドラインに従った「研究」が進められるだろうが、街の産科・婦人科クリニックの現状を見てれば、正直、?だからだ。

 いや~、先進的といえば、ある意味「先進的」だよ、たとえば、都内某所での「産科・婦人科系」の診療内容(健康保険外)を見れば(笑)・・・。
 それに、「患者」側のニーズもあるから・・・。彼らが「やる気」になれば・・・な。

どこやらの国の中では「やる」だろうな。G2のうちの「片方」な(笑)。

科学技術が、新しい「倫理観」を形成するのか・・・な。

 一方、ヒトiPS細胞由来の「精子・卵子」、受精卵樹立の「アイデア特許」くらい、誰か「申請」しときなよ・・・って、もう「出されているのかな」?・・・どこやらの国で(笑)。

 ・・・すさまじい「新世界」の到来だ。

 だれか、このネタで、迫力のある「近未来 小説」(漫画でも可)を書いてくれ。
なんだったら、現役研究者の私が、このブログを辞めて書こうかしら(笑)。

 このネタ・・・医学(基礎・臨床)、知的財産法学の専門家で、ヒトiPS細胞の研究ができ、国際政治・経済も「ある程度」かじってる者で無いと、リアリテと迫力に欠けるし。・・・じゃあ私、適任じゃん(笑)。まあ、後は「文才」だけかと(悲)。

 あっ、作品中で「必須」のHシーンだけ手伝ってください(笑)・・・ジョークだよ。

以上・・・(ж><)<・・・フェッキション!
・・・(ほぼ、Non-フクション)でした(笑)。