今週の新型インフルエンザ・・・全国編 | 医学ニュースの深層

今週の新型インフルエンザ・・・全国編

 国立感染症研究所は29日、24日までの1週間に全国約5千の定点医療機関から報告されたインフルエンザ患者は4万3436人、1機関当たり9・03人で、前週(3万9053人、8・13人)よりわずかに増加したと発表した。報告数が増えたのは8週間ぶり。大半は新型インフルエンザとみられる。

 この1週間に新たに医療機関を受診したインフルエンザ患者は推計約48万人で、前週から横ばい状態。昨年7月上旬以降の累計は約1971万人となった。

 都道府県別で報告数が最も多いのは沖縄で、1機関当たり36・72人。次いで宮崎(17・80人)、山梨(17・55人)、静岡(17・25人)、福井(15・59人)、鹿児島(14・18人)、熊本(13・43人)、島根(13・26人)、愛知(13・21人)、福島(11・95人)の順。33都道府県で前週より増加し、1機関当たり10人を超えた自治体も前週の14県から19県に増えた。(共同)



コメント:


 前の記事情報の東京以外の動向です。

これらのうちの高い県については、あと、およそ2週間もすれば、横ばいか、減少に転じるでしょう。だいたい、それで新患が一巡するから。

 ただし、特に、これらの県で、この間に季節インフルも活発にならなければよいのですがね・・・。


 上記の高い県の住人の皆さんは、症状が出たら、早めに医療機関へ。