医療機関にクリスマスプレゼント?:日医、増額小幅に「憤り覚える」・・・報酬改定 | 医学ニュースの深層

医療機関にクリスマスプレゼント?:日医、増額小幅に「憤り覚える」・・・報酬改定

政府が2010年度の診療報酬全体の改定率を0・19%増と決めたのを受け、日本医師会(日医)は24日、引き上げが小幅にとどまったとして「憤りすら覚える」との見解を公表した。

 対照的に、歯科の改定率が2・09%と医科の1・74%を上回ったことから、日本歯科医師会(日歯)は「新政権の英断を大きく評価する」とした。

 医師の技術料などに当たる「本体部分」の増額は、医薬品など「薬価部分」を削減した約5千億円も充当されたため、調剤を含む本体合計では1・55%引き上げられる。

 これについて日医は「3~5%の増額は必要」「小幅すぎる改定だ」と批判。病院より高い診療所の再診料引き下げなど、報酬の配分見直しを狙う政府の動きに対し「医療崩壊が解決する次元ではない」とけん制した。

 一方、日歯の大久保満男会長は記者会見で「(政治団体の)日本歯科医師連盟が民主党との関係を強めると予測している」と述べた。(共同)



コメント:


先ほど、某 新聞社による取材が終わったので、ホット1息しながら書いています。


 「歯医者は喜び庭かけまわり、医師は「コタツ」で「石」になる♪」

 これ、我ながら良くできたなヽ(゚◇゚ )ノ)


上記の記事は、特に診療所の開業医にとっては「地獄」だから、彼らは怒っているわけです。


 ここで、「どうせ、報酬を上げたって、その分は、彼らの奥様の毛皮代金に化けるだけだ!」といった厚生次官がいましたが(14年ほど前)、今、その「フレーズ」を、長妻大臣が繰り返せば、とっても面白いことになりますね・・・。