新型インフル用漢方薬を開発 世界初と北京市が発表
【北京共同】北京市は17日、新型インフルエンザ治療用の漢方薬の新薬開発に世界で初めて成功したと発表した。来年1月に中国政府の生産許可が下りる見通しで、その後、市内の病院で使用を始める計画。
北京市は新型インフルエンザの流行を受け、1千万元(約1億3千万円)を投入するとともに、中国医学の専門家を集め半年余りかけて開発を進めていた。
市内の病院で臨床試験を行った結果、患者の熱が下がったり、呼吸器の症状が改善するなどの効果があったという。今のところ、副作用は報告されておらず、薬代もタミフルなどと比べ安いため、新型インフルエンザ治療での漢方薬の活用に弾みがつくとみられる。
コメント:
へえ、中国が総力をあげた結果なんだし、データを学会抄録ベースでも、いいから何で公開してくれないの?
新型インフルに対する、この「漢方薬」の抗ウイルス効果は、いかほどのものなのだろう?「呼吸器の症状が改善する」・・・肺炎の症状が改善したのかな?
ウイルス性肺炎に著しい効果があるなら、これは特筆ものなのだが・・・。
この時点で、まだ、私も上記のようなデータは入手できてません。
生暖かく動向を見守りたいと思います。
ただ、中国は、前のSARSの時も、同じことをやってたな。
でも、当時は、結局、私が提案した併用療法がなんだかんだいって、一番、SARS患者さんの命を救ったみたいだよ。カナダ、中国で・・・。