新型インフル、患者数が大幅減 流行後初 | 医学ニュースの深層

新型インフル、患者数が大幅減 流行後初

 国立感染症研究所が定点観測する全国5000の医療機関から報告を受けたインフルエンザ患者数が、6日までの1週間で1機関当たり約31人となり、前週から大幅に減少したことが10日、分かった。患者のほとんどは新型とみられ、流行が本格化した今年8月以降、患者数が大幅に減ったのは初めて。

 1機関当たりの患者数は、警報レベル(30人)を初めて超えた10月下旬ごろと同じ水準まで減少。厚生労働省は「これまで感染拡大の中心だった小中学校では患者が減少している。今後も患者が減り続けるか見守りたい」として、流行のピークを過ぎたかどうかを慎重に見極める方針。

 前週の1機関当たりの患者数は39.63人で、これをもとにした全国の推計患者数は約189万人だった。10月下旬の推計患者数は約154万人だった。(日経)



コメント:

 

 

ここでの予想通りだな。


 どんな「スパコン」も私には敵わない(笑)。

・・・って、患者さんを診て、臨床疫学データを普通に解析できればわかるけどな(笑)。普通の疫学者や実験室に閉じこもって研究する方には、わかるまい。


 ただ、おさらいしておくと、注意報レベルは、まだ年末から年明け過ぎまでは全国的には維持するから、注意を怠らないように。特に、年末の医療機関の「地獄絵図」は、あんまり緩和されそうにないし・・・。


 これからの大きな問題は、季節インフルのお目覚めと重なるか否かだ。

そうなると、春先、やっかいなことになる・・・こういう予想は、頼むから、あたらないで貰いたいが。


 なお、こういうことを流れ星にお願いするわけでは、ありません(笑)。

他の事です≧(´▽`)≦