放心状態・・・阪神の赤星が引退を表明 脊髄損傷で現役断念
阪神の赤星憲広外野手(33)が9日、兵庫県西宮市内のホテルで記者会見し、今季限りでの現役引退を表明した。9月に首を痛めた際は持病の椎間板(ついかんばん)ヘルニアの悪化とされていたが、その後の検査で脊髄(せきずい)損傷と診断されたためで、同外野手は「全力プレーをできない状況で野球を続けるのは無理なのではないかと、引退する気持ちを固めた」と語った。
現在、日常生活に支障はないというが、医師からは「今度やってしまったら、最悪、命の危険もある」と言われたことも明かした。突然の引退に「実感がわかない」と繰り返しながら、プロ生活を振り返り「9年間できたことは本当にありがたいこと」と話した。
赤星は愛知・大府高から亜大、JR東日本を経て2001年にドラフト4位で阪神入団。1年目から5年連続で盗塁王に輝き、03年と05年のリーグ優勝に貢献した。しかし今季は91試合の出場で打率2割6分3厘にとどまった。9年間の通算成績は1127試合で1276安打、打率2割9分5厘、381盗塁。
(デイリースポーツ)
コメント:
放心状態です・・・。
症状は聞いていましたが・・・非常に残念だ。
将来、ヒトiPS/ES細胞利用での治療方法が確立されたら、治してあげたいな。
今まで、どうもありがとう・・・赤星選手。
これからの「第2の人生」に幸あれ!