殺人政策シリーズ 2:子育て手当ての「財源」 | 医学ニュースの深層

殺人政策シリーズ 2:子育て手当ての「財源」

 「癌患者に対する未承認薬(海外では承認)迅速承認のための予算を700億から100億に減らした」と朝日新聞が10月の末あたりに書いてました。そして、「その分を、子育て手当てにまわす」とまで、書いてました。

 「凄まじい」ですな(笑)。よく誰も、問題視しないね・・・。


 医学界の重鎮らも何にも言いませんから、私が、この「行間」を読んでおきましょうか・・・。次のようになりますが、これを「殺人政策」と呼ばずしてなんと言おうか。

・・・要は、治る見込みが薄い(けれども、そんな薬を使えば余命を3ヶ月くらい延ばせる)患者さんを犠牲にして、その犠牲分を「チョイ幸せな中流家庭」に回すということになります。たぶん、普通の国民の皆さんは「悪の巣窟(笑)である霞ヶ関」から絞りとった「お金」を子育てに充当すると思ってるのでしょう。


 でも、こういう説明をされたら、皆さん、どう思うのでしょうか?

 善良な市民は、それでも、お金なのですかね?・・・心の底では大なり小なりそうでしょうね・・・。
 まあ、来年6月に支給開始「予定」の金で釣られて、民主党を支持してる人が多いから。

 

 そして、来年7月には、衆参ダブル選挙・・・(うまいね、小沢氏)。


 一方で、お金をくれないから、民主党に失望・絶望している科学者たち。

「お金を復活させてあげたら?、小沢さん」と思ってたら、彼は、さすがですね。

今回の「仕分け」を、「茶番劇」だと言ったそうです。

(お~、私の書いたとおりですがな・・・。)


 まあ、私の場合、民主党がどうであれ、恵まれていませんが・・・。

海外輸入のインフルワクチンなんか承認先延ばしでいいから、インフルエンザの新治療薬と新治療法の「限定承認」、そして上記の抗がん剤の暫定的承認をなんとかしてもらいたい。


 近い将来に見込みのある投資しかする気が無い、民主党(財務省)の皆さんへ