<秋以降>新型インフルがもたらす日本の医療現場の混乱予測
ブルームバーグの記事で、以下のような報道がなされている。
Bloomberg.com(http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601110&sid=abkCvOmpfXTM
)
新型H1N1インフルエンザウイルスが広がると、
大多数の患者の回復日数は数日で、
死亡数も通常の季節型インフルエンザの犠牲者のほんの少しだ。
この統計が、警告すべき現実の事態を覆い被すこととなる:
すなわち、パンデミックにおいてICU(集中治療室)は緊張状態であり、
秋のウイルスの再復活がこの公衆衛生的災害をもたらすと、専門家が述べている。
更に、細かい内容をざっと見れば・・・。
新型インフルエンザは0.5%未満しか入院が必要でないが、
インフル患者が入院すると3週間、ICUが占拠される。
この間に15名の心臓バイパス手術が可能なのである。
「パンデミックは需要を喚起し、限界を超している状態」だ・・・。
フムフム・・・。
これは、日本の秋以降の医療現場を示唆する状況ですね。