新型インフル集団感染急増 夏の流行「想定外」というが・・・ | 医学ニュースの深層

新型インフル集団感染急増 夏の流行「想定外」というが・・・

 新型インフルエンザの本格的な流行が始まった。

当初、学校を舞台とした集団感染が多かったため、

厚生労働省などは夏休み明けの流行拡大を警戒していたが、

予想外に休み中から集団感染が増え続けた。


プロ野球選手らにも感染者が出ており各方面に波紋が広がっている。

19日に3人目の死者も確認され、厚労省は重症化防止の対策を急ぐ。

 入院は7割以上が10代以下――。

厚労省が19日に発表した12~18日の1週間で新型インフルエンザにかかって

新たに入院した86人のうち、5歳未満が12人、5歳以上19歳以下が51人に上った。

中嶋建介・感染症情報管理室長は「60歳以上が多い季節性のインフルエンザと異なる」と強調した。


(日本経済新聞)



 コメント:


ここの7月28日の記事で、私は以下のように書いた。


 「この夏休み期間中、特に「新型」には罹りやすい「若者」たちは・・・サマースクールだ!、合宿だ!・・・等と、「集団行動」をする機会が多いだろう。


 こういう環境は、今回の「新型インフル」は大好きなので、気をつけてね。

夏風邪とは、ちょっと違う「寂しがりやのウイルス」(笑)だからね。」・・・と。


 私にとっては「想定内」だったので、注意喚起をしておいたまで。

こと、医学・医療のことについては、「先生」を信用してね(*^▽^*)


 ・・・で、日本政府の「予防策」・・・「嗽、手洗い」の励行、セキ・エチケットの励行・・・は、おおむね正しい。というか、それくらいしかないけどね。


 これから選挙→新学期ということで、更に、この「第1波」は猛威を振るうだろう。

なんか調子がおかしいなと思ったら、はやめに医療機関にかかってね。


 私は、「第2波」(毒性の増強型)の到来時期は、前倒しになることを想定して、「落ち着いて」迅速に、やるべきことをやっておくだけです。


 落ち着いて、海外とのiPS細胞関連研究の続きだけを考えながらやっていたいが・・・。まあ、「餅つく暇」も無いわ(*^▽^*)