日本での新型インフル感染者2253人のうち基礎疾患ありは72人、全員が治癒
厚生労働省は7月29日、新型インフルエンザ確定患者の疫学情報について中間まとめを発表した。
7月10日までの感染確定者2253人中、基礎疾患のある人は72人だった。
分析の対象となったのは7月10日までに確定された2253人。このうち基礎疾患のある人は72人。内訳は、妊婦4人、慢性呼吸器疾患50人、慢性心疾患6人、糖尿病をはじめとする代謝性疾患7人、腎機能障害6人だった(重複あり)。
転帰も調べているが、基礎疾患を持つ人も含め全員が治癒しているという。(共同)
コメント:
上記のような「基礎疾患」がある方が新型に感染すれば、重症化リスク高し・・・
というのが、国際事例・報告から通説だった。
これで、また、日本人は、今回の新型「第1波」に対する「耐性」を、特に医療制度の整った他の先進国人に比べても、持つという1つの証拠にはなるな。
「第2波」は・・・だけれど。
まあ、現場の臨床家の方々の努力の賜物でも、あるけどな。