運動器症候群4700万人 骨、関節から「要介護」に | 医学ニュースの深層

運動器症候群4700万人 骨、関節から「要介護」に

 骨や関節などの障害で、要介護になったり危険性が高まったりする
「ロコモティブ(運動器)症候群」の原因となる病気がある日本人が、
40歳以上で約4700万人に達するとの推定結果を、
吉村典子東京大病院特任准教授らのグループが30日、発表した。

 原因として頻度が多いとされる変形性膝関節症と変形性腰椎症、

骨粗しょう症の有病者数を推定。


三つのいずれかを持つ人は男性の84%、女性の79%で、

すべてを合併していると考えられる人も540万人に及んだ。


 研究グループは「予防対策の確立は今後の課題だが、

適切なトレーニングなどを心掛けてほしい」としている。


 ロコモティブ症候群は日本整形外科学会が2007年に提唱。

寝たきり予防などの観点から、骨や関節、筋肉などの運動器を全体としてとらえ、

病気の予防と治療を総合して行おうとしている。



コメント:


アラフォー以降の方々は、特に要注意ってことか。


それにしても、「予防対策の確立は今後の課題だが、

適切なトレーニングなどを心掛けてほしい」・・・か。


 わけがわからんぞ(笑)、東大整外の研究チーム。

現時点での最善と思われるトレーニング方法の1例くらい紹介してやれよ・・・。


じゃ、「Wii」をやれば、いいのかな?(笑)