感染者増えれば死亡者も 新型インフルで東北大教授 | 医学ニュースの深層

感染者増えれば死亡者も 新型インフルで東北大教授

 世界保健機関(WHO)で感染症対策を担当した東北大の押谷仁教授(微生物学)は25日、
仙台市で新型インフルエンザについて講演し
「今後、日本を含めてかなりの被害が出ることは避けられない。
感染者が増えれば、死亡者も(相当数)出る」と警告した。

 押谷教授は(1)流行する時季でないのに(日本で)感染が拡大している

(2)多くの人が免疫を持っていない

(3)ぜんそくなど基礎疾患を持つ人では重症化の恐れが高い-などと問題点を列挙した。


 感染拡大した際の対策としては「適切なタイミングでの学校閉鎖が有効」と述べた。

 押谷教授は、日本で集中治療室(ICU)や人工呼吸器などの医療機器が

慢性的に不足しているのに加え、地域によっては医師不足も深刻化していると指摘し、

重症患者が多数出た際の対応に懸念を示した。



コメント


 今日の全国紙からの取材も4時間かけて、お話ししました。

各社・・・こうして振り返ると、それぞれ「色」が違いますねえ。


さすがに、疲れたので、息抜きに先ほどまで、ちょっと外出してました。

明日も、取材がありますから。


 で、大学の部屋に帰ってきたら、上記の記事・・・。


う・・・ん。間違いじゃないんですけれど・・・。

言い方なんでしょうかね?


若干、煽りすぎなところがある。

でも、最終段落は実にいいことをいっておられますが。