<解散総選挙>先端研究支援対象「私が決める」 首相、選定に積極姿勢報道から予想できる「その時期」
会議で麻生首相は「最終的には私で決定させていただく」と
支援対象の選定作業に積極的にかかわる姿勢を強調。
自ら座長を務め、有識者ら13人で構成する「最先端研究開発支援会議」を設置し、
今月中に初会合を開く。
内閣府が今月下旬以降、対象となる課題・研究者の公募を開始。
約1カ月で締め切った後、有識者らのワーキングチームで候補を60程度選び、
さらに首相らによる支援会議で30程度に絞り込む。
8月下旬に総合科学技術会議で正式決定する。
運用方針によるとこの資金は3~5年間、年度をまたいで使えるのが特徴。
研究者は研究に専念してもらうため、事務を担うサポートチームも備え、
日本の競争力強化を図る狙いという。
基金は本年度補正予算で独立行政法人日本学術振興会に全額支出し、創設する。(共同)
コメント:
医学研究者である私にとっては、見過ごせないニュースなんです。
ただ、このニュースから読み取れる「解散総選挙」の時期については、
関心をもたれるのではないでしょうか?
麻生首相は、上記の超高額研究助成についても「俺が決める」といいました。
巷間伝えられているように都議選惨敗で「麻生降ろし」・・・
首相退陣なら、これはできませんけどね(笑)。
・・・で、首相の腹の中(解散権の行使に関する)が読めるわけです。
6月の最終の木・金曜日くらいから公募が始まるでしょう。
そして、約1ヶ月の公募を経て、専門家が審査して、
その上で首相が絞り込むわけ。
とすれば、7月20日半ばあたりに締め切りで、
専門家による審査が、もう「異例のスピード」でのお盆前には終了でしょう。
で、首相らがお盆明けから3-4日で「適当」に絞って(決めて)、
8月31日前後に最終的に正式決定。
ということは、麻生首相は、お盆明けくらいまでは、
決定権を持つ首相でいる腹づもりなんですね(笑)。
とすると、首相とすれば解散は、
そのあたりまで引っ張りたいのだろうね(笑)。
その場合、彼が選挙をしたい本音の時期は、9月ですね。
さて、どうなることやら(*^▽^*)