新型インフル;すでに私が書きましたよね。・・・<梅雨でも続く感染なぜ 高温多湿関係なし> | 医学ニュースの深層

新型インフル;すでに私が書きましたよね。・・・<梅雨でも続く感染なぜ 高温多湿関係なし>

まずは、新聞報道です。


<梅雨でも続く感染なぜ 高温多湿関係なし>

愛知県の東海学園大の学生5人に発症が確認されるなど、

新型インフルエンザ感染者の発見が全国で散発的に続いている。

インフルエンザウイルスは従来、「暑さや湿気に弱い」と言われてきた。
東海地方以西が梅雨入りした今月9日以降も、感染が続いているのはなぜだろうか。

厚生労働省によると、発症日別の報告数では、

関西地方で集団感染が確認された5月中旬に続き、
6月に再び発症数が増えている。感染者が出た地域も、

5月末には13都府県だったが、6月に入って長野、三重、

岩手県、北海道などに拡大し、計30都道府県にまで広がった。

インフルエンザウイルスは気温27~29度、湿度89%の条件下では1時間しか生存できず、
紫外線にも弱い。また、感染しやすいのは、のどの粘膜が乾燥し、細胞が弱っているときだという。

暑くなっても発症が続く理由について、京都産業大鳥インフルエンザ研究センター(京都市)の
大槻公一教授は、「従来の季節性インフルエンザは、真冬の病気だと思って、発症があっても
検査しない雰囲気があった。これまでも夏に感染者がいたが、気づかなかったのではないか」
と推測する。

一方、国立感染症研究所感染症情報センター(東京都)の谷口清州第一室長は「感染拡大を左右
するのは、季節の因子だけではない。
ウイルスの性質や人口密度、行動パターンなど、多くの因子に影響を受ける」と話す。

インフルエンザは温帯では冬に流行するが、亜熱帯では雨期に、熱帯では1年中流行する。
日本でも、1957年に流入したアジア風邪は、6~8月に最初の流行を見せた。

谷口室長は「暑くなっても発症が続く理由は分からないが、海外からウイルスが流入しており、
今後も発症が継続するとみた方がいい」と話している。

記事引用元:中日新聞(http://www.chunichi.co.jp/



コメント


 今頃、こんなことを言ってるよ(笑)。


ここのブログで、私がすでに、これに関する分析記事を書いたよね。

確か、5月21日の記事だったと思う。ほぼ1ヶ月前か・・・。



ここの読者の皆様は、幸運かもね。

マスコミよりは、いちはやく正確な分析情報を入手できて(笑)。