新型インフルで休校、親欠勤なら企業損失2000億円?・・・いろんな試算があるんだね~
東レ経営研究所(千葉県浦安市)は12日、
新型インフルエンザが企業に与える経済的な負担を試算したと発表した。
それによると、共働き世帯で子どもの通う保育園や小学校が休園・休校した場合、
親が欠勤した時に企業が被る損失は全国で2000億円を上回ると推計した。
新型インフルで実際に休校などの措置をとった大阪府と兵庫県の事例をもとに試算。
1週間休園・休校する前提で、共働きの親が有給休暇を取ったり、
業務を別の社員に負担させたりする場合にかかる損失を測った。
一部地域内で一律休校などを実施した兵庫では125億7000万円、
大阪では82億4000万円の損失を企業が被ったと推計。同様の措置をほかの地域もとった場合、
東京都では損失額が210億9000万円、
埼玉県や神奈川県もそれぞれ100億円を超え、
全国規模なら損失額の合計は2011億4000万円に達するという。
東レ経営研究所では「流行しているウイルスが強毒性なら企業負担はもっと増える可能性がある」
(市場調査部)としている。(日経ネット)
コメント:
東京都では損失額が、この会社の試算では210億9000万円か。
この間のシンクタンクの試算なら、「首都圏」で437億円(6月3日記事)。
埼玉と神奈川も「首都圏」なら、同じくらいだな。
千葉県入れたら、100億円単位でのズレが生じるな。
こういうのは、業界では誤差の範囲なのか?(笑)
こういう仕事で給料もらえるなら、いいよなあ。