舛添厚労相「まず発熱外来利用を」 | 医学ニュースの深層

舛添厚労相「まず発熱外来利用を」

 新型インフルエンザに感染した疑いがある男子高校生が最初に受診したのが発熱外来ではなく、一般の医療機関だったことが1日、わかった。舛添要一厚生労働相は同日、発生国など流行地域から帰国して、発熱やせきなどの症状があった場合、2次感染防止の見地から「いきなり一般病院を受診するのではなく、まず保健所に設置した発熱相談センターに電話してほしい」と要請した。

 新型インフルエンザに感染している場合、医療機関の待合室などで感染が広がる可能性があるため、厚労省は医療機関に「発熱外来」を設置するよう要請している。舛添厚労相は「発熱相談センターに電話すれば、症状や渡航歴などを確認して、発熱外来を紹介してくれる。感染拡大を防ぐためにも活用してほしい」と話した。 (13:02):(日本経済新聞)


 まあ、なにはともあれ、各医療機関に設置されている「発熱外来」および保健所の発熱相談センターへの都道府県別の一覧表(直接Tel番号、所在)を全国紙・ネットに即時公開したほうがいいと思いますがね。


 発生国など流行地域から帰国して、発熱やせきなどの症状があった方々は、まあ、医療機関の発熱外来に直接Telするほうが、圧倒的に多いでしょう。しんどいし、早く治療して欲しいし・・・。保健所にTelしても、結局は、医療機関の発熱外来を紹介してくれるだけだし。それと、夜間・休日は保健所やってないし。

 上記の方々は「医療機関に、まずは電話してからきてね!」のほうが、わかりやすい。