moelle(モワル:骨髄)のようにやわらかく・・・
ターゲットの女性にプレゼントする予定の「ルメール・フルニエ ヴーヴレ モワルー2003」を飲んだ。
『Moelleu(モワルー)とは・・・「moelle(モワル:骨髄)のようにやわらかい」=クリーミーな甘口・・・という意味で、ヴーヴレやコトー・デュ・レイヨンなどのAOCで作られる甘口ワインの形容に用いられる』
または・・・
『ヴーヴレ・モワルー2003は、ニコラ・ルナール全てが造りあげたもの。
甘口にとってブドウに上質の糖分が乗った猛暑の2003ヴィンテージは稀な奇跡の味わい☆ ハチミツやお菓子のタルトのようなニュアンス。口の中に入れると噛めるようなトロトロさ☆ あくまでもただ甘いだけでなく、豊かな酸とミネラルが絶妙なバランスを取り、これ1本で単独でも飲めるし料理にも合う自然な味わい!』
・・・というように評価されている。
フムフム。だから、甘いという先入観で飲んだら・・・。
まず、このワインを試飲評価してくれた「ワイン大好きの知人姉妹(女性:23歳、25歳)」によれば・・・。
「甘いことは、甘い。けれど、リンゴのような酸味がして、爽やかな甘さ。すっごい美味しい。イエ~イ!!(笑)」、「食後酒というよりは、通常のワイン同様、食中酒として、料理だと、薬味をきかせた和食にも合うと思う。」・・・だって。
まっ、とにかく、爽やかでミネラリー。後口にほんのり香ばしさとシャープさも感じられて、とても美味しいシュナンブラン100%だった。確かに、上質のシュナンブランは和食と相性も良いのでしょう。スパイシーな、エスニック料理にも合うかもしれない。
ただ、まあ、もう日本にも残り10数本くらいのようだから、もう二度と飲めないな。
さあイザ、「メッセージ」を込めて贈るか・・・。