「お帰りなさいませ、献血ルームへ」―メイドさん効果で献血者数が1.5倍に | 医学ニュースの深層

「お帰りなさいませ、献血ルームへ」―メイドさん効果で献血者数が1.5倍に

 このところ献血者数が減っていて、血液需要を満たすのが大変です。 

ただし、2月3日付読売新聞によれば、

JR秋葉原駅近くにある「アキバ献血ルーム」が、

開所以来の3年間で、献血者数を1.5倍に伸ばす勢いだそうです。

 2005年6月にオープンしたこの献血ルームでは、

2006年3月の1カ月間、宣伝のため、

近くのフットケアサロンの女性たちに来てもらい、

献血者にメイド姿でハンドマッサージを行ったそうです。

期間限定のサービスでしたが、いまだに「メイドさんはいますか?」と

尋ねる来訪者がいるそうです。 


コメント


 このアイデアには日赤本社でも「品がない」という議論があったそうです。

そらそうよ(笑)


 しかし、献血のようなボランティア活動も、

もはや単に人々の善意に訴えかけるだけでなく、

このようなアイデアを成績に結びつける工夫も

必要な時代になったとはいえるのかもしれませんね・・・。