実家近くの散歩コースを
歩いている途中
青空に大型旅客機が
飛んでいた…

空と飛行機が大好きな
私はその光景を
じっと眺めていた…

しかし
いつもより近くに見え
急な方向転換は
あまりにも違和感があった

飛行機は
空港に向かうための
ターンをしたのではなく
操縦不可能となり
機体の前方を中心に
垂直尾翼を外側に
大きく回転させながら
近所に墜落し炎上…

墜落した辺りには
親戚の家もあり
安否の確認をしようにも
炎上がひどく
近付くことは出来ず…

墜落事故があったことを
実際には会ったことがない
別な親戚に知らせに行った…

その後
飛行機の墜落事故は
『数日前から某航空会社が
危ない…』という噂が
出ていたことを思い出し
事故ではなく
わざと墜落させた
事件だったのではないか…

真相は闇の中に
消えたまま時が過ぎていった…





という長い夢かお
墜落した旅客機は
白地に緑のライン…
正夢にならないことを
願いつつ
何を意味する夢か
気になる…