こんにちは!自然学校タカです。
今日は、ホテル裏の散策路の様子をご紹介します。
13:00頃に「あるぐぅ」物をとりにいったら30人ぐらいでご年配の夫婦が散策を楽しんでいました。
話をしたら、バスツアーで安比高原に寄ったとのことです。ニリンソウの群落にビックリしてました。
この間までは「キクザキイチリンソウ」 (キクザキイチゲ)が一面に咲いていましたが、
今の時季は、なんといっても「ニリンソウ」が見どころです!
名前の通り、1本の茎から2輪の花茎が伸びるのが特徴です。
白いお花が可愛らしいですね。根茎で増えるので、群生することが多いらしく、
散策路にも、「ワサビ沢」の上の橋辺りから、池を越えて森へ入っていった辺りに群生しており、一面に咲くお花畑が見られます!昨年草刈を広い範囲でおこないました。
手を掛けると、自然の野花は期待に応えてくれます。
今年も頑張るぞー!
ニリンソウの若葉は、山菜として おひたしなどにして食べられますが、
有毒植物の「トリカブト」の若葉がニリンソウに似ており、間違えて食べてしまったという
事故も報告されていますので、くれぐれもご注意して下さい!
ホテル裏の池。ワサビ沢から流れ込む雪解けの湧き水はとても澄んでおり、
池には魚が泳いでいるのが見えます。イワナです。釣り体験でも使用します。
これからどんどん山野草、山菜の季節になります。
「あるぐぅ」に歩きに来てください。お待ちしております。