ここのところ、めまぐるしく天気が変わっていましたが、今日の安比高原は穏やかな空気に包まれました。
空は青く澄みわたり、時折吹く風も優しく、心地よく感じました。
どうやら安比高原にも、春が近づいているようです。
森の中に入ると、今朝は動物たちの足跡がいっぱいついていました。
森の動物たちも、待ち焦がれた春がやってくると、喜んでいるのかもしれません。
そして動物たちだけではなく、森の木々も春の兆しを感じているようです。
これはサワグルミです。
厳しい冬の間、葉っぱの芽を守っていた固い芽鱗(がりん)がとれて、柔らかい裸芽(らが)が顔をのぞかせていました。
春の温かい陽気を感じて、芽鱗がとれてしまったのでしょうか。
まだまだ安比高原は雪がたくさん残っていますので、スキーやスノーボード、そしてもちろんスノーシューも楽しめます。
こういった自然の変化を感じながら過ごすと、さらに楽しさが倍増しますので、ぜひ周りの木々にも注目してみてくださいね!