まきくも日誌 薪や里山と素敵に付き合う

まきくも日誌 薪や里山と素敵に付き合う

薪(燃料)の情報サイト「まきくも」のこぼれ話です。

都市生活のバックアップとしての農村との関わりについて書いていくことになると思いますが、時折よくわからない事も書くかもしれません。
http://makikumo.net/


Amebaでブログを始めよう!
「まきくも」では薪を販売している方々のご協力を頂き、地図上に販売店様の情報をプロットさせて頂いております。今回は世界の薪の販売価格をインターネット検索で確認をしてみました。




中国、韓国、イタリアでは量り売り。日本は束売りと量り売り

中国は伝統的な量り売が残っているようです。「斤」には2種類あり「公斤」(1kg)と「市斤」(500g)に分かれます。韓国も量り売りなのですが、束売りしているケースやダンボールに梱包してダンボール単位で販売しているケースが見られました。 イタリアは1m3売りが多いヨーロッパにおいて量り売りを採用しています。表にあるquintale(キンタル)は古代ローマの度量衡です。中国の「斤」でもそうですが、量り売りを採用している地域は古い単位を用いている傾向があるようです。日本では1m3単位の販売も見られるのですが、束売りを採用している販売店が多い傾向です。ただ、他の国と違うのは「束」が販売単位になっている事です。中には韓国のように束して重量売り(1束=**kgといったように)しているケースも見受けられます。




詳しくは「まきくも」で。
焚火というと一般的に野営時の熱源を指しますが。 焚火と私たちヒトとの関わりは古く、機械的に理解する以上に感性に富んだ関わり方ができるのではないでしょうか?
「どんと焼き」「虫送り」

皆様、今年の「どんと焼き」はいかがでしたか? 「どんど焼き」は歳神の送り火として古くから行われてきましたが、既に鎌倉時代には記録が残っているようです。しかし当時の「どんと焼き」は現在とは少し異なったようでした。


~~~~~~
『弁内侍日記』建長3年1月16日(1251年2月8日)、『徒然草』にみえるから、鎌倉時代にはおこなわれていたらしい。起源は諸説あるが、有力なものは平安時代の宮中行事に求めるもの。当時の貴族の正月遊びに「毬杖(ぎっちょう)」と言う杖で毬をホッケーのように打ち合う遊びがあり、小正月(1月15日)に宮中で、清涼殿の東庭で青竹を束ねて立て毬杖3本を結び、その上に扇子や短冊などを添え、陰陽師が謡いはやしながらこれを焼いたという行事があり[1]、その年の吉凶などを占ったとされる。すなわち、山科家などから進献された葉竹を束ねたものを清涼殿東庭にたて、そのうえに扇子、短冊、天皇の吉書などを結び付け、陰陽師に謡い囃して焼かせ、天覧に供された。『故実拾要』によれば、まず烏帽子、素襖を着た陰陽師大黒が庭の中央に立って囃をし、ついで上下を着た大黒2人が笹の枝に白紙を切り下げたのを持ち、立ち向かって囃をし、ついで鬼の面をかぶった童子1人が金銀で左巻に画いた短い棒を持って舞い、ついで面をかぶり赤い頭をかぶった童子2人が大鼓を持って舞い、ついで金の立烏帽子に大口袴を着て小さい鞨鼓を前に懸け、打ち鳴らしながら舞い、また半上下を着たものが笛、小鼓で打ち囃す。毬杖(ぎっちょう)3本を結ぶことから「三毬杖(さぎちょう)」と呼ばれた。
これが民間に伝わり、現在の形になったとされる。どうして現在一般的な「左義長」という字があてられたのは、不明である。----wikipediaより抜粋----
~~~~~~~


年越しの大祓を行い、歳神を迎えて、「どんと焼き」で送り出す。そういった流れでしょうか。





この続きは「まきくも」で。



SNS華やかなりし現代において、メインステージを追われて補完的な存在と化してしまった物の一つに「アバターチャット」があるかと思います。 

これまで様々なアバターチャットがありましたが、そんな中でも「焚き火を眺めながらチャットをする」というソフトがあったので、その現状などについてご紹介します。


この「焚き火を眺めながらチャットをする」というユニークなソフトの名称は「タキビ」と言い、ICEGEAR社から2001年頃に提供されていました。



続きは「まきくも」で。
いま、自伐林業の動きの一つとして「木の駅」を普及するプロジェクトが広がりを見せています。

自伐林業というのは、本来林業従事者が自身の所有する山林を伐採&販売する林業の林業のスタイルで、森林組合や山主からの受託による森林管理をおこなうスタイルとは少し異なります。

規模は様々ですが、多くは先祖から受け継いだ山林を守りする形態を指します。


---------
高知県のNPO土佐の森救援隊が始めた間伐材と地域通貨の交換システムを用いて地域の森林と経済を活性化させる木の駅プロジェクトに取り組んでいます。
チェーンソーと軽トラさえあれば誰でも木材を出荷できるよう、市内3箇所に木の
駅(出荷場所)を設け、木材1トンあたり6モリ(6,000円相当)と交換してい
ます。
木を「木の駅」に出荷して、山をきれいにして、まちが元気になって、地球温暖化
ストップに少し役に立って、そして自分にはご褒美の晩酌を・・・。木の駅は地域の仲間づくりの場としても活用されています。
※平成26年12月1日現在、出荷登録者は51人、協力商店は100店舗


場所や問い合わせ先については「まきくも」を御覧ください。


忘年会というとお酒を飲んで飲み屋で騒ぐひと時を想像される方も多いかと思います。

今回お尋ねした忘年会はお酒はでないのですが、ノンアルコールビールのお供に里の幸が幾つか。

これで焼き肉をつつきながら、、お喋りしながら、、黒豆を殻から取り出す作業を行うという。そういうひと時でした。


日本森林ボランティア協会は、今から約16年前の1997年に設立。
法人化されたのはそれから約2年後の2000年ですが、
それでも14年の歴史がある団体です。

この三木の活動地も長い歴史があるようで、事の始まりはこの集落の方がたまたま会に属されていた事が切っ掛けだったとの事でした。

そうした御縁があってご所有の山林に関わることができるようになったとの事ですが。

こうした長期間の活動が続いている団体の皆さんをお尋ねする時、その持続性の秘訣についてお尋ねする事が度々あるのですが、その中で長続きしている団体に共通して感じる事が幾つかあります。



この続きは「まきくも」で。
今年の冬はどうやら各地とも例年より冷える様です。我が家も薪の消費がどんどん進みます。特に針葉樹は軽く、せっかく薪棚を一杯にしたと思ってもどんどん減って行きます。




私は日ごろ里山活動から得られた樹木を薪にしますから樹種もいろいろ、薪ストーバーが好むコナラなどの広葉樹もあれば杉やヒノキや松の針葉樹系など様々です。

でも天然木は乾燥さえしっかりすればよく燃えます。

樹種によって燃え方にはそれなりの差も出ますが、カロリーとなればそんなに大きく変わることはありません。

ちなみに薪のカロリーは全乾で4800キロカロリー、含水率15%くらいなら4200キロカロリー辺りでしょうか。

要は、子供だましの様ですが「鉄1キロと綿1キロ」の様な感覚と捉えていただきたい。嵩は違えども重量に対するカロリーは変わりません。

と言っても樹種でどれくらい違うのか比較してみましょう。

私は比重で大きく3つのグループに分けています。


続きはまきくも
毎年、この時期になると大変忙しく、寝る暇もないような状況なので
睡眠は基本的には椅子に座って小刻みに取っています。
そんなか見た夢に「おじやを緑化する」という物があったので
ちょっと記憶に残ってしまいました。

おじやの緑化とは。

「瓶の中におじやが入っていて
そのおじやにお茶の粉末を掛ける」

というもので、これが果たして美味いのかどうか。
非常に気になるわけです。

そこで、試してみようかと思うわけですが。
何分多忙にて、この試みは年明けか大晦日の楽しみに
とって置くことにしました。


~~~~~~~~
まきくも
~~~~~~~~
年に一度だけ活動する餅つきの集いです。
今年は西山の薪で炊き出しま~す。
突いたお餅は皆んなで分けて持ち帰って頂きます。

年の瀬で何かと忙しいですが、
いいお正月を迎えましょう。

柳谷餅つき会
「いつかは薪ストーブを」とお考えの皆様に朗報です。
実際の薪ストーブユーザーの方々の体験談を参考に
今購入すべき薪ストーブを一緒に考えてみませんか?
当日は屋外型薪ストーブを持ち込んでアウトドア調理の実演もいたします。
チェーンソーワーク実施、薪割り体験、燃焼理論に基づく
薪ストーブセミナーなど盛りだくさんの内容です。
是非、お時間繰り合わせの上ご来場ください。


詳しくは「まきくも」で。



~~~~~~~~
まきくも

~~~~~~~~
薪割りをすると男性ホルモンの一種であるテストステロンが増加するという一節がネット上に出回りだしたのが調度1年前。 内容は男性が1時間薪割りをする事で血中のテストステロンが50%増えるというものでした。

当時、この記事が話題を呼び、メタボ、うつ、ED、骨粗鬆症などに薪割りが効果あるのではないか?という印象が持たれました。もしかすると、この記事を読んで通常以上に薪割りに勤しまれた方もいたかもしれません。 男性ホルモンの増加は男性にとって健康の代名詞のように感じられるのですが、それから遡ること約1ヶ月前に「テストステロンの血中濃度の高まりが、男性の免疫抵抗を弱めインフルエンザにかかりやすくなる」という内容の研究が、米国スタンフォード大の研究チームによって論文寄稿されました。


続きは「まきくも」で。



~~~~~~~~
まきくも
~~~~~~~~