【ブログ】自転車の盗難防止について | 「いはら陽輔と和光の未来をつくる会」活動日記

【ブログ】自転車の盗難防止について


本日、和光地域子ども防犯ネットの総会に出席いたしました。総会にて埼玉県の防犯・交通安全課の方から自転車の盗難防止についてのお話がありました。自転車を利用されている方に是非その情報をお伝えしたいと思いました。自転車を盗難から守るステップは次の3つありますのでご紹介したいと思います。

1.必ずカギをかける
2.盗難に強いカギをかける
3.ツーロックでカギをかける

1については、自転車盗難件数の4割がカギをかけていない状態で発生しているとのことです。スーパー、コンビニで買い物をしている間や、公園などで子どもを遊ばせている間等、長時間駐輪するつもりがない状況での盗難が多いとのことです。短時間の駐輪でも必ずカギはかけましょう。

2については、従来型の自転車のカギに使われている「プレス錠」は簡単にピッキングされやすいので、ピッキングが難しい「シリンダー錠」へ付け替えてください。総会では「プレス錠」のピッキングの実演をしていましたが、たった数秒でカギが開けられたため会場がどよめきました。
自分の自転車がどちらのタイプか分からない場合は、挿入する方のカギの形を見れば一目瞭然です。それぞれのカギの画像を貼り付けますので、是非ご確認してください。

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×印が「プレス錠」で○印が「シリンダー錠」です。自転車を購入してかなり年数が経っている方や中古自転車を購入された方は「プレス錠」の可能性が高いのでご注意ください。

3については、「シリンダー錠」に加えワイヤーロック錠やU字型錠をかけることによりさらに盗難の危険性が少なくなるとのことです。

自転車の盗難を防止することは、自分の自転車を守ることだけでなく少年犯罪も減らすことにもなります。どういうことかと申しますと、自転車盗難には少年が関わっているケースが多いので盗難防止を強化すれば自転車盗難は減少し、自動的に少年犯罪を減らすことにもなるということです。
総会にて朝霞警察署の方が、少年が犯す万引き、窃盗などの軽犯罪が朝霞警察署管内では昨年は181件あり、そのうち自転車に関係する犯罪が101件だというお話をされました。自転車を利用されている方には、是非とも上記にご紹介した3つのステップの実践をお願いしたいと思います。