パソコン・スマホの目疲れに効く栄養素 | レーシングドライバー井原慶子のおもいっきり行こう!

パソコン・スマホの目疲れに効く栄養素




レーシングドライバー井原慶子のおもいっきり行こう!



みなさんパソコンやスマホで目は疲れていませんか?




レーサーにとっても目は命。オフシーズンから目のコンディションには気を使っています。




レーサーのオフシーズンはというと、トレーニングの合間にスポンサー活動などもしています。野球やサッカーなどのメジャースポーツでは競技環境が整っていますが、その他の多くのスポーツでは、競技に専念できる環境が整っておらず、練習、遠征、チーム運営などの資金をチームもしくは選手自身が集めてこなければいけないということもあります。だから時には、パソコンに向かって企画書を書いて企業をまわったりすることも。




パソコンを長時間凝視していると目が疲れます。しかし、オフシーズンに目に疲労をためてしまっては、レースシーズンに最高のパフォーマンスを発揮できない。目が疲れた時には、眼球運動で目のストレッチをしたり、栄養にも気を使っています。




目に良い栄養素と言えば、ブルーベリーに含まれるアントシアニンが有名ですね!それ以外にも水晶体や網膜を構成するたんぱく質や、眼球周辺の筋肉の働きを高めるビタミン・ミネラルなどもしっかり取るようにしています。

 また、ヨーロッパのスポーツ科学研究所に住んでいた時には、「日持ちするものを新しいうちに食べろ!」という合言葉がありました。ようは、腐りにくいもの=抗酸化力が強いという意味で、抗酸化力が強いものをコンスタントに食べて疲れにくい目を作ろう!ということです。





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目の健康維持に欠かせない栄養素として、ビタミンA。眼精疲労にはビタミンB1、また目の充血や感想にはビタミンB2、目の疲れにはビタミンB6B12、それにイカ・タコも良い・・・などと言われますが、実際どんな食べ物をとれば良いかなかなか分かりにくいもの。

 だから、置いておいても日持ちするような抗酸化作用の強い野菜を肉や魚など良質なたんぱく質と一緒のタイミングでとったり、果物などをコンスタントに食べるように意識して目のコンディションを保っています。




 また、私はコンタクトレンズメーカーのクーパービジョン・ジャパン社 アスリート支援プログラム に参加をしていますが、定期的に眼下に検診に行き、今のコンディションに合ったコンタクトを選ぶようになってから、ドバイ24時間のような夜中を時速300キロで駆け抜けるレースなどでもコンスタントに目のコンディションを保って成果を出せるようになりました。

HP内の大切な目のお話し ページには目のコンディションを保つ上での貴重な情報が盛り沢山ですので、是非読んでみてください。




 昨年はたくさんの応援ありがとうございました。おかげさまで世界選手権で何度も入賞することができました。今年はルマン24時間レースを含むWEC世界耐久選手権で表彰台に上りたいと思います。どうぞ応援よろしくお願いいたします。