運転するときの情報量 ☆ レーサーにとって目は命 | レーシングドライバー井原慶子のおもいっきり行こう!

運転するときの情報量 ☆ レーサーにとって目は命


レーシングドライバー井原慶子のおもいっきり行こう!


レーサーにとって目は命。



先日ベルギーで行われたWEC世界耐久選手権第2戦の決勝は、1人3時間をドライブしなくてはならなかったので、スティント間には目を閉じて休憩。次の自分の出番前には、フレッシュなコンタクトに取り換えて出走したり、チームメイトのドライバーも休憩中にアイリフレッシャーを使ったりしてみんな目を大切にしていました!



以前からコンタクトレンズメーカー、クーパービジョン・ジャパン 社のアスリート支援プログラム に参加させていただいており、目のコンディションを整える上で心強いサポートをいただいています!



これから6回に渡って、目やコンタクトレンズに関して私が大切に感じているお話をこのブログでお伝えしていきます!



今年は世界8か国を転戦するモータースポーツの最高峰世界耐久選手権に参戦するので、開幕戦前に眼科に検診に行ってきました。

普段から海外転戦でなかなか日本に帰国できないときは3か月に一度、通常は1か月半に1度くらい眼科に行くようにしています。



レースは、時速300キロという猛スピードの中、目で見た情報を認知→判断→操作しなくてはいけないので、目を酷使します。
また疲れている日など体調によっては視力も変わるので、定期検診をして今の自分に最も合ったコンタクトレンズを毎回選び直し、疲れている日用ととっても元気な日用など何パターンかのコンタクトレンズをレースに持っていくようにしています。

定期的に検診に行って自分に合ったコンタクトレンズを選べば、使い心地も良いので疲れにくく、見え方がすっきりしているとモチベーションもアップ☆



レースのみならず、一般道で車の運転をするときには1分間に400字詰め原稿用紙分の文章を4~5枚程度読むほどの情報処理をしなくてはならず、その大半は、目から入ってきます。



運転をすることや情報化社会でパソコンと向き合う時間が長くなって情報を目から入手する割合が多くなった現代では、それだけ目のメンテナンスも必要となってくると実感しています。



日常生活で特に意識していなくても、このように目に負担がかかる環境にあり、皆さんも眼科にて定期的に検査・診察を受けてみてくださいね!