安全なチーズフォンデュ!
今夜はチーズフォンデュディナー
私が始めて本格的なチーズフォンデュを食べたのは、学生時代にカナダへスキー遠征に行った時。
バンフという街でした。
10年に一度の寒波でマイナス38度の中、ホテルから徒歩10分のチーズフォンデュの名店へ。
歩いているうち寒さで目とまつげが凍ってまばたきができないくらい寒かったけど、レストランの中に入るとチーズの温かいにおい。
そこでいただいたチーズフォンデュの具は、変り種がいっぱい。
普通のパンの他にうさぎ、へびなど。
”当店スペシャル”というメニューをオーダーしたら、その頃は早口な外人の英語も聞き取れず、食べる前に説明を受けたが何がお皿に並んでいるのかわからず。
食後にへびを食べたことを知った時は、青くなった
そして数年後のマレーシア・セパンサーキットで、テスト走行中にコブラみたいな形をしたへびをフォーミュラーマシンで轢いてしまった時にもなぜかカナダでチーズフォンデュのへびを食べたことを思い出し、気持ち悪くなってピットイン。
その後すぐにピットアウトしたもののへびが走行ライン上に死んでいて、轢いてしまっただけに私だけたたられそうで恐かった。なのでそのコーナーだけへびを避けてアウト側を大回り。もちろん大回りすればタイムロス。テスト中ではあるものの、2番手だったポジションもどんどん下がって後味が悪いテストデイだったことがありました。
今日久々に日本のレストランでチーズフォンデュをオーダーしたら、具はパンだけ。
へびの青くなる数々の思い出はあるものの、ちょっとさみしい感じ。
でも日本は何にしろ安全だよねー。
いろいろな意味で食の安全は大事ですな。