来年4月から消費税が3%上がって8%となることは必定です。
同業の友人の駆け込み的な受注は有るのかと聞いても、全員が全く楽器が動かないと嘆いていた。親しい車のディーラーも動かないと言う。
年を越しての発注の場合、納期が間に合わない物も出て来ると思います。
バブル期の日本は必要な物を購入するのでは無く、投機の為の物の購入に走り、結局大きなダメージを受けました。
今も金融界やマスコミが掲げるのは投機的な景気の向上のみで実生活に即した一般消費での事に関してはアピールをしていません。
さらに4月以降は全ての物価の値上げをして行かねば中小零細企業にとっても消費税のアップは死活問題になると思う。
生活必需品はその都度購入するしかないですが、耐久消費財で購入しようかどうか迷われている場合は来年3月末までに購入しておかねば4月以降では出費が大きく嵩む事になります。
ピアノや高額な輸入楽器類は円安も有り、本体価格も上昇する可能性すら有ります。
アベノミクスが上手く行くかは私には分かりませんが、日本としては緩やかにインフレに導いて行かねばならないのも必定です。
それには投機目的の人々では無く、一般の方々の消費力の向上が日本経済の発展に不可欠です。しかし、政治家も役人も自分たちに献金や天下りをさせてくれる大企業や団体にしか目は向いていない気がしています。
インフレ時代の物品の購入方法としては長期のクレジットなど支払い方法は信頼のできるお店だったら教えてもらえるはずです。
信頼出来る地元のお店を信頼出来る方から紹介してもらい、必要と思われる耐久消費財の購入も考えてください!