若き天才David Kadouch(デヴィッド・カドウシュ)を紹介させてください。
彼は南フランス・ニース出身の23歳のピアニスト。
子供のとき彼を育てたオディール・ポワッソン元ニース音楽院教授から17歳の彼のコンサートを頼まれ2年連続でコンサートをした。
とても、素直な若者で私たち夫婦を「お父さん、お母さん」と呼んでくれる。
多くの才能あるピアニストを育てたオディール先生は「彼は21世紀を代表するピアニストになる」と予言している。
本来14歳以上出なければ入れないパリ高等音楽院へオディール先生は頼んで受験させたら満場一致の1位で特別に入学。
ルヴィエ教授を経てパリのマスタークラスからスペイン王率音楽院でバシュケロフの元で研鑽。

少しコンクールで合格して生意気になる日本の同世代の若者と違いしっかりと自分を見つめ謙虚な息子である。
ニースの彼の両親は私がお父さんという名前で家内はお母さんという名前だと思っていた。
逢った時に間違いに気付き大笑いした。

優しい両親に育てられた、これからの天才ピアニスト。
是非よろしくお願いいたします。