私の母は認知症で神戸にある認知症の方を扱う特別養護老人ホームへ入居しております。
この施設の家族会があり、母の入居も長いため私が家族会の会長を仰せつかっており、昨日家族会主催の食事会で朝9時からボランティア。
入居されている方のための昼食をわれわれが作りに行くイヴェント。
立場上家内も動員。メニュウはカレーとサラダとデザート。
朝9時集合。しかし夜型の家内は若干不機嫌。
日ごろの特に何もしない私は、彼女から食事の調理に関し戦力外通告を受けながら現地に向かう。


各階、各部屋グループごとの施設の為、カレー班とサラダ・デザート班に分かれる。
私は1階で家内ともう一家族の方とサラダ・デザート係り。
包丁を使うのは女性陣に任せ、デザートを担当。1回の22二人と家族、施設スタッフを合わせて30以上に分けた。

母もその一人だが、高齢の方なので一旦作ったものをさらに細かく刻む方とフードプロセッサーで液体状にしなければならない方の分もあり手間が掛かる。
普段、このようなことを施設の方がされていることに感謝。
カレーも何とかでき、同じようにフードプロセッサーにかける。

母はこの歳の女性として身長も165Cmあり、今も食事に関しては良く食べる。
一人だけ名札に食事大と記されてあった。
家内とそれを見て笑う。
私のことも、認識できていないが一緒に食事をし、施設に任せるだけではダメ。やはり家族が来てこその親への思いの大切さを参加されたご家族と再認識した。

たまの親孝行でした。