昨夜、何となくテレビをつけたら今回のワールドカップで活躍した日本代表選手のことをやっていた。
ゲストに大活躍のキーパー、川島選手が出ていた。
彼は今回、海外のチームに移籍する。
彼は以前から4ヶ国語を学んでいたと言う。海外でプレーしたいという夢を持っていたのであろう。

遺跡チームに行った時の録画を見たら流暢ではないが英語はかなりのものだった。
他の選手達も海外と契約し出国していく様子が写っていた。
全員が海外での経験を生かし将来の日本サッカー界の発展に協力したいと言う。
こんな若者達を見ると嬉しくなる。

音楽の世界でも海外へ留学し帰国してきている若い音楽家も年々多くなっている。
私は日本の子供達にそういう音楽家にレッスンを受け、世界の音楽の実力を知ってもらいたいと思っている。
残念ながら日本のコンクールを受けても、全国的な音楽教育システムで学んでも無駄ではないが、それだけでは本当の表現を習得する事は難しい。

必ずしも留学が最高ではない。
留学せずとも世界を知る手段はあるし、通用するための学び方もある。
よき指導者に恵まれ、良い方向を見つめて夢を持ってもらいたい。
知って欲しいのは今いる世界は必ずしも最高ではないかもしれない。
大きく視野を持って進んで欲しい。

今回の日本代表のサッカーチームの選手達の目は最高に素晴らしい輝きをしていた。
すでに野球は海外で活躍する選手達を輩出してきた。
彼らもいずれ日本で指導していく事と思う。

他の分野の若者達も目にか輝きを持って欲しい。