一塁にいるのは誰だ?」と云う意味で曲もある。
WBCで野球への関心も高くなって来ている。

この『Who's on the first?』と云う言葉、アボット&コステロという凸凹コンビで一世を風靡したコメディアンの有名なギャグのやり取りから来ている。
片方が「Who's on the first?(フーズ・オン・ザ・ファースト)」と質問する、相方が「フー」と答える。するともう一度同じ質問をする。やはりフーと答える。腹を立てて語気がだんだん強くなる。同じ言葉のやり取りで抱腹絶倒で、最後は“フー”と云う名前の選手が一塁走者にいることでオチとなる。

映画、レインマンでダスティン・ホフマン演じる自閉症の兄がこのギャグを言うシーンがあった。アメリカでは有名なギャグなのでしょう。一度だけアボット&コステロのこのギャグのフィルムをテレビで見た事が有る。抱腹絶倒した。

日本もアメリカも品のあるギャグのコメディアンが減って来た。昔の名漫才師達も亡くなってしまった。夢路いとし・こいしの巨匠が最後だったのかも。
日本のテレビのバラエティー番組、見られた物ではない。芸の無いゲイ人達が闊歩している。

今、全ての分野で技を磨かずに促成栽培をして子供や若者の才能を摘み取ってしまっていないだろうか? そんな風に感じる今日この頃でもある。