私はほとんど自慢する物がない。仕事上、社長と云う肩書きはあるが、若い同業者に語れる実績も無い、あるのは失敗談のみだ。人生の大半、失敗して来ている。
自慢出来るのは美味しい物やレストラン、料理屋を見つけて主人と仲良くなる事と、良い音と音楽家の見極め位だ。

私の中でいつも不思議なのが、全く良くない音楽家がマスコミ受けしている事だ。誰と言うと角が立つので控えておくが、そのコンサートに行って感動したと言っている人と会った時に困ってしまう。
好き嫌いの基準はかまわないが、演奏の良し悪しは芸術、特にクラシックやジャズと云う音楽では明らかだと思う。
音程の悪い歌手、テクニックやテンポ感の無い演奏家。困った物だと思う。
これは、演奏家本人に責任は無い。それを褒めたたえる周りが悪い。金をもらっても行きたく無い有名音楽家のコンサートに人が多く集まる。
反対に、素晴らしいコンサートなのに人が集まらない。気の毒な気がする。

クラシックやジャズは分からないと言ってくれる人は正直だと思う。演歌やポップスが好きという方達の方が好感も持てるし、話していても楽しい。
且つての巨匠達の名前も知らず、ましてや演奏も聴いたこともなく、新聞やテレビで紹介されている人のコンサートに行き、自分もひとかどのインテリジェンスがある様な事を言っている人とは、出来ればお付き合いしたく無い。しかも、そのCDを買っている事を自慢する人。
昔の大音楽家のCDの方が遥かに素晴らしくしかも安いのに、それすら知らない。
才能あふれる有望な音楽家は日本にも沢山います。同じなら、その人達にお金使ってよ、と、云う所でお終い。

もう一つの私の自慢は美女の見極めが出来る事だ。
アホカ!誰でも出来るわい!と、おしかりを受けそうだ。食い物の話はまたこの次に。